ほぐれる仕組み

※高野豆腐理論は血流整体独自の用語で、現象のイメージを表現した名称です。

高野豆腐理論

高野豆腐に似た性質のスポンジ

これは、高野豆腐が水に浸って柔らかくなっていく様子に近い性質を持つスポンジです。

乾いていると、とても硬くてこのままでは強く握っても凹みもしませんし、びくともしません。

ギッチリと毛細血管が網目状に詰まった様子というのは、このスポンジにギッチリと詰まった気泡というかの空洞のようなものでして、

筋肉に、血流が行き渡るイメージは、このスポンジに水が浸って柔らかくなっていく様子によく似ているのです。

例えば、このスポンジの一つの角を水に浸します。

スポンジを水が登っていく

すると毛細管現象により、水がスポンジの空洞をゆっくりと上り、水が浸み込んでいきます。

その後、スポンジを水から取り上げ、浸み込んだ箇所を手で一生懸命揉み解しながら、乾いて硬くなっている箇所に水分を送り込んで柔らかくしていきます。

この作業と似た作業を筋肉においても行う。

それによりスポンジ全体が柔らかくなっていく様子、この仕組みを血流整体では「高野豆腐理論」と言っています。

揉みながら水分を浸透させる

血流整体はこれらの工程を確実かつ最短で起こしていく整体手技です。

※高野豆腐理論は血流整体独自の用語で、現象のイメージを表現した名称です。